新しい SA1 8ビット信号波形収集ソリューションの提供
新しいSA1シリーズは、オンボードのリアルタイム処理機能を備えた高速波形収集ソリューションを提供し、省スペースで高い信号収集性能と低消費電力を実現します。 これは、多くの商用、産業用および測定用の組み込みシステムに理想的なデータ収集プラットフォームであり、特に、信頼性が高く、安定した、費用対効果の高い信号収集ソリューションを必要とするアプリケーションに適しています。
主な機能と特長
・SA108P:8ビット、1チャネルで1GS/s または 500MS/s(LSR option)
・SA120P:8ビット、2チャネルで1GS/s または 500MS/s(LSR option)、1チャネルで2GS/s (INT option)
・入力結合:DC、50Ω 入力インピーダンス
・帯域:DC~最大500MHz
・複数のフルスケール範囲(プログラム可能)
– 標準電圧オプション(SVR): 250mV、500mV、1V、2.5V、5V・・・SA108Pは計画中
– 低電圧オプション(LVR): 50mV、100mV、200mV、500mV、1V
・DC オフセット設定範囲:± 0.6 x FSR
・最大4G Samplesのアクイジションメモリ
・35ps確度 トリガ時間計測補完機能 (TTI)
・PCIe Gen 3 インタフェース(最大 6GB/秒の転送速度でPCへのデータ転送が可能)
システムの同期
システムの制御と最適化のために、3個のプログラム可能なI/Oと3個の同期出力を利用可能。.
ソフトウェア
時間領域または周波数領域で取得したデータをキャプチャして表示するためのソフトフロントパネル(SFP)を含む、AcqirisMD3ソフトウェアドライバ(Windows または Linux)付属
オンボードFPGAによるリアルタイム処理機能
・デジタイザファームウェア (-DGT)
・シングルチャネルで最大2GS/s、デュアルチャネルで最大1GS/s の同期リアルタイムサンプリングおよびアキュムレーションを可能にするアベレージング オプション (-AVG)
・同時集録および読み出しによるストリーミング機能(-CST)
応用例
・飛行時間型質量分析法 (MS-TOF)
・レーザー測距 / LIDAR / エミッションモニタリング
・超音波イメージング
・先端研究実験 他
SA108P Data Sheetへのリンク(参考)近々更新予定
8ビット、1チャネル1GS/s または500MS/s(LSR) 詳細説明
SA120P
8ビット、2チャネル1GS/s または 500MS/s(LSR) 詳細説明
8ビット、1チャネル 2GS/s (INT)