SA3xxP PCIe 12ビット高速デジタイザ(DAQカード)
- 1、2、3チャネル 12ビットデジタイザ
– SA310P 1チャネル サンプリングレート 最大6.25GS/s
– SA322P 2チャネル サンプリングレート 最大3.125GS/s
– SA331P 3チャネル サンプリングレート 最大3.125GS/s (SSOCT 2入力対応可能)
- DC~1.4GHz/DC~2.4GHz アナログ周波数帯域
- フルスケールレンジ、DC結合 50Ω入力インピーダンス
– 400mV 800mV 1.1V
- 15ps確度 トリガ時間計測補間機能 (TTI)
- アクイジションメモリ 4GB
- Xilinx 大型 オンボードFPGA
- PCI Express 3.0 (x8) PCとの通信速度 最高6GS/s
- IVI-C and IVI.NET drivers for Windows
- リアルタイム信号処理ファームウェア アベレージング解析など
★2024年後半にはThunderbolt3対応製品を発売予定
アプリケーション
性能特性
- 有効ビット 8.7 (Nominal, @100MHz)
- SNR 54.3 dB (Nominal, @100MHz)
- サンプリングジッタ 500fs
- クロック確度 ±1.5ppm
製品説明
SA3xxPは、プログラマブル・オンボード処理機能を備えた高速・高精度12ビットPCIeデジタイザです。 PCIe3.0インタフェースによって、高速にアクイジションデータをホストPCに転送し、クラス最高のパフォーマンスを実現します。 民生用、産業用、航空宇宙/防衛産業用の様々な分野でのエンベデッド・システムに最適なプラットフォームです。
また、SA3xxPは、Xilinx の大型 FPGAをベースにしたデータ処理ユニットを持ち、モジュールの機能、データ・フローを制御し、リアルタイムで信号処理を行う事ができます。この優れた機能により、データ・リダクションおよびデータ・ストレージをオンボードで実行でき、伝送量を最小化し、PC上での解析を高速化できます。
様々なアプリケーションからの測定要求に対応する事も可能です。
柔軟なデータ処理機能
FPGAには、収集データのリアルタイム処理機能があります。 以下のファームウェア・オプションをFPGAにロードできます。
- 基本高速デジタイズ機能(-DGT)
- リアルタイム・サンプリング/アベレージング機能(-AVG)
- 同時捕捉/読み取り機能(-CST)
- Peak List読み取り機能(-PKL)
- アプリケーションパッケージ(-SSOCT)
専用ソフトウェアドライバ
SA3xxPは専用のMD3 IVI.NET-COMとIVI-Cの専用ソフトウェアドライバが付属されます。
Visual Studio C/C++/C#、VB.NETなどの開発環境下で、付属のサンプル・プログラムを参照しながら、効率的なソフトウエア開発が実現できます。
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