デジタイザ:大量のデータを収集後、高速でPCに取り込み、PC側で表示・解析を行いますので、高スループットでのデータ解析、データ処理が必要な測定に向いています。また、豊富な外部との入出力信号を持っているため、外部機器との同期運転が可能です。詳細は、デジタイザの仕様の項を参照してください。
オシロスコープ:波形観測が主体で、電子機器、電子回路のトラブルシューティングのような、臨機応変な波形観測に向いています。必要に応じてPCあるいは、記憶媒体にデータを取り込む機能を持つ機種もありますが、デジタイザに比べて、高速にデータを転送することはできません。
高速に変化する、電圧信号に変換された物理量の高速測定が主たる用途です。
高分解能なトリガ毎のタイムスタンプ機能を用いた時間計測のアプリケーションの例もあります。
高分解能、高確度、高安定のタイミング計測を行えます。
U1050A:シングル・スタート~シングル・ストップまたは、マルチ・スタート~マルチ・ストップのフリーランカウンタです。
U1051A:コモンスタート・イベント~複数のストップ・イベントまでの正確なタイミング測定が可能です。
タイムインターバル測定、周波数安定度測定、回転機のタイミング測定、シンチレータの信号出力のカウント、核融合研究、飛行時間型質量分析(TOF-MS)などです。
「Runtime Error! R6030-CRT not initialized」のエラーが表示されている場合、IME 2010(Microsoft Office2010上の日本語変換ツール)に起因するエラーです。 原因は、現在調査中です。 対処方法を下記します。 ・AcqirisLiveとAgMD1 SFPの起動時に、汎用の日本語変換ツール(例えばGoogle日本語入力)に切り替えます。 -AcqirisLiveとAgMD1 SFPの起動時に、汎用の日本語変換ツールを利用する方法 汎用の日本語変換ソフト(例えば、Google日本語入力)をインストールしておきます。 <切り替え方法>
(Windowsのバージョン、機種により手順が異なることがあります) ・AcqirisLiveとAgMD1 SFPが、一旦立ち上がれば、IME 2010に戻しても、動作します。 (参考)Google日本語入力のURL http://www.google.com/intl/ja/ime/